ピア・カウンセリング
自立生活を希望する障害者が抱えるいろいろな問題に対して、
自立生活の先輩であるピアカウンセラーが総合的なカウンセリングに応じます。
ピア・カウンセリングとは
『ピア』とは仲間という意味を持ちます。
ピア・カウンセリングを行うのはカウンセリングの専門家ではありません。
障害を持つ当事者同士が対等な立場で話を聞き合い、相談し合い、仲間同士で支え合うことを目的としたカウンセリングのことです。
もともとは、アメリカでアルコール依存症の患者同士が行うカウンセリングとして始まりました。
日本では障害者の自立生活運動の一環として広まっています。
私たちは親しみを込めて「ピアカン」と呼んでいます。
ピア・カウンセリングの基本理念や手法について、リーダーがわかりやすく伝えてくれます。
実際にピア・カウンセリングを体感して、その素晴らしさに触れてみてください。
「ピア・カウンセリングの集い」は、障害のあるなかま同士によるカウンセリングの場所です。毎月1回集まって、普段感じているもやもやした気持ち、悩みを聞き合う時間です。
家族や先生、職場の人にはわかってもらえない、打ち明けられない、障害があるがゆえの気持ちも、同じ障害のある仲間ならわかってくれるかも。
気楽な気持ちできてみてください。
令和5年度「ピア・カウンセリングの集い」予定
・4月15日(第3土曜日)
・5月27日(第4土曜日)
・6月17日(第3土曜日)
・7月15日(第3土曜日)
・8月19日(第3土曜日)
・9月16日(第3土曜日)
・10月28日(第4土曜日)
・11月25日(第4土曜日)
・12月16日(第3土曜日)
令和6年
・1月20日(第3土曜日)
・2月17日(第3土曜日)
・3月16日(第3土曜日)
年4回(原則第3火曜日)のペースで、「ピア・カウンセリング サポートグループ」を行っています。
長期講座や、集中講座を2回以上受講された方を対象に、ピア・カウンセリングをより深く体感していただくことを目的としています。